千葉県内某施設様
敷地内グラウンドから飛散した砂が長年にわたり堆積し、樹脂チップと混在した状態となっていました。
その結果、通常の残土扱いではなく「汚泥」として産業廃棄物処理が必要となり、当社へ回収のご依頼をいただきました。
✔汚泥(樹脂チップ混合砂):30トン
グラウンドからの飛砂が敷地内に蓄積し続け、最終的には約30トン規模にまで増加していました。
さらに砂の中には樹脂チップが混在しており、性状としては汚泥扱いでの処理が必要な状態でした。
回収量が多く、人力のみでの対応は現実的ではなく、重機および大型車両を活用した計画的な搬出作業が求められる案件でした。
また、産業廃棄物としての適正処理を前提に、処分工程の確認も重要なポイントとなりました。
1.回収計画の立案と事前準備
まず現地状況と数量を確認し、搬出方法・必要機材・作業日数を検討。
約30トンという物量から、12トントラックと8トントラックの2台体制で、1日1回の搬出を2日間実施する計画を策定しました。
また、作業効率向上と安全確保のため、当社よりフレコンバッグを手配。
回収先様にて事前に充填していただくことで、当日の積込時間を短縮できる体制を整えました。
2.処分場の事前見学・適正処理確認
回収先の企業様よりご希望をいただき、回収前には処分場の事前見学を手配。
約2時間にわたり、回収先様のチェックシートを使用しながら、受入条件・処理工程・管理体制を確認しました。
廃棄物の区分や処理方法を明確にしたうえで回収を実施することで、適正処理体制を担保しました。
3.重機搬入と安全対策
営業所保有の重機1台をトラックに積載して現地へ搬入。
積込作業時には、重機の爪に滑り止めを装着し、フレコンの安定確保と荷崩れ防止を徹底しました。
本事例のように、廃棄物は見た目だけでは判断できず、性状や混在物によって適切な処理方法が大きく変わるケースが多くあります。
また、処理方法の選定や委託先の確認を誤ると、排出事業者側のリスクにもつながります。
当社では、単なる回収・処分にとどまらず、事前の確認から回収、処分場の運搬まで一貫して対応し、適正処理と業務効率の両立を支援しています。
「このケースはどう扱うべきか分からない」「処理方法が適切か不安」といったお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。